人気の海外ドラマシリーズから、日常で使えるフレーズをピックアップして分かりやすく解説。見たことある方は懐かしく、見たことない方も見たくなるような名シーンから、普段使えるフレーズを厳選。
前回の記事はこちら。
今回のワンフレーズ
今回のワンフレーズは『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン14 第12話から。新人捜査官のエリーことエレノア・ビショップが局長が来た際に放ったセリフをご紹介。
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Something’s up.
日本語訳:何かあったみたいね。
これは雑談をしていたエリーが、局長たちが向かって来た際に、何か起きたことを察知して放ったセリフ。
解説
Something’s up.
「上昇する」「増やす」などの意味で有名ですが、非常にたくさんの意味を持ち「起きている」という意味でも使われる「up」。人が起きている場合にも使われますが、何か変わったことや問題が起きているという意味でも使われます。つまりこの場合は「何か(変なことが)起きている」という意味になり、疑問文にして「Is something up?」と言えば「どうかした?」「何かあった?」という意味で使うことができます。
これと同じで、挨拶などでよく使われる「What’s up?」も「What’s happening?」と同じような意味を持ち、直訳すると「何か起きている?」、つまり「最近どう?」「調子どう?」となります。少しこなれた感も出すことができる表現なので、ぜひ機会があれば使ってみてくださいね♪
こんなシーンで使える
『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン14はFOXチャンネルにて毎週火曜よる9時より放送中(詳細はこちら)。