今年4月に約8年の時を経て復活した『プリズン・ブレイク』。最新のシーズン5はシーズン4で亡くなったと思われていた主人公マイケルが実は生きていたという設定。旧友スクレやシーノート、元恋人のサラ、宿敵のティーバッグ、そして何より兄のリンカーンと8年ぶりの再会ということもあり、筆者もどんな風にドラマが展開していくのかドキドキしながら毎週楽しみに見ていました(´▽`*)
『プリズン・ブレイク』を語る上で外せないのはマイケルとリンカーンの兄弟愛。一見クールな関係性の中にも、実は深く強い絆が存在することに感銘を受けた方も多いのではないでしょうか。
ドミニク・パーセル 公式Instagramアカウント(@dominicpurcell)より
SNSでトレンドワードの首位を7時間以上も独走するほど注目を集めた今シーズン。しかし去年の夏、撮影中にリンカーン役のドミニク・パーセルの頭部に鉄の棒が直撃するという事故が!ドミニクは鼻を骨折し、さらに頭部をなんと150針も縫う大ケガを負いました。
その事故について、ドミニクは事故発生後の6月2日に写真付きで「俺は大丈夫だ。サポートをありがとう。撮影中に小さな事故が起きてね。あはは!すぐに仕事に戻るよ。医者が言うには俺は体の組織が異常なほど丈夫で、どうやらそれに救われたらしい」と投稿しました。
(※画像閲覧注意)
ドミニク・パーセル 公式Instagramアカウント(@dominicpurcell)より
自身のInstagramに回復していく様子を度々投稿していたドミニクですが、今年の4月4日には事故後の写真付きで「いや、これはメイクじゃないよ。明日の夜FOXで放送される『プリズン・ブレイク』をみんな楽しんでくれることを願ってる。追伸:俺の鼻の形が1話ごとに変わってくのは申し訳ない」などと投稿していました。
そしてドミニクが事故後初めて公の場に現れ、米メディア「Deadline.com」のインタビューで語ったコメントがこちら。
大変に痛ましい事故の様子を語っていますが、しかしその後の3、4分間は脳しんとうなど、危機を感じる症状は何もなかったというドミニク。そして自身で立ち上がり、「オッケー。病院へ連れてってくれ」と述べたのだそうです(最初に行った病院は閉まっており、他の病院に連れて行ってもらったのだそう)。
鉄の棒については、「海外ロケではやはり言葉がネック。誰の責任か言及するつもりはないけど、言えるのはそれは俺が刑務所に駆け込むシーンで、俺が走っていたらエキストラの人たちが来た。その中の1人が俺にぶつかって、俺は彼を突き飛ばして彼はフェンスにぶつかった。俺は走り続けたんだけど、不意に鉄の棒が俺の頭を打ち砕いたんだ」とコメント。不幸中の幸いで、ドミニクの他に負傷した人はいなかったのだそうです。
そんなドミニクですが、信頼しているお医者様による治療の甲斐もあって順調に回復し、今ではInstagramにこんな事故があったなんて信じられないほど元気な姿を見せています。
ドミニク・パーセル 公式Instagramアカウント(@dominicpurcell)より
超人並みの回復力はさすがリンカーン役だけありますね!『プリズン・ブレイク』シーズン5撮影の裏側にそんなことがあったなんて、改めてまた見返したくなってしまいました(/ω\*)
『プリズン・ブレイク』シーズン5は2ヶ国語版を8/20(日) 11:00より全話一挙放送します!お楽しみに!(詳細はこちら)