3月19日夜、ホテル椿山荘東京で開催された2018ミス・ユニバース日本大会に、Jalee編集部も行って来ました!筆者にとっては4回目の日本大会。例年通り、ロングドレスや和装でゴージャスに着飾った女性やタキシード姿の男性が多くて、会場はとても華やかな雰囲気です。バンケットルームには椅子9脚のテーブルが60卓あったので、500人以上の観客が駆けつけた模様。今回は会場で見たステージの様子や、新しくナショナル・ディレクターに就任した、美馬寛子さんからの独占コメントをお伝えします!
1stから3rdセッションは、いつも以上にサクサク進行
昨年の1stセッションは1対1のスピーチ対決で、その場で勝者が決まる形でしたが、今年は36名の候補者が2名ずつステージに登場して、カジュアルウェアで自己PRのみ。次のセッション進出者は後から発表されました。緊張で声を張り上げる人もいる中で、フリーアナウンサーの茨城とアナウンス学校に通う埼玉はとても聞きやすいスピーチでした。アピールで目を引いたのは、最後に英語でスピーチを閉めた東京(他にも英語を話す方はいましたが、東京が一番初めでインパクト大)。そして日本語、英語、北京語、マレー語を話す三重と、アメリカでのスポーツトレーナー経験を語った神奈川でした。
2ndセッションには18名が通過。水着ウォーキング審査で、その所作とステージ映えを競いました。目立っていたのは、ポニーテールに赤い水着で登場した三重。ランウェイも表情も良く、ステージで際立っていました。神奈川も178cmの長身でステージ映えが抜群。また、埼玉にはウチワを持って大きな声援を掛ける大応援団も!(笑)今回は例年より4ヵ月も早く、準備ができなかったにも関わらず、候補者たちはしっかりウォーキングできていました。
3rdセッションのドレスウォーキング審査には、10人が挑戦。やはり高身長の北海道と神奈川は、ロングドレスが非常に似合っていて他を圧倒。福岡も堂々としたウォーキングを披露していました。これでいよいよ、最終審査に臨むTop5が発表されます。
Finalセッションは、審査員の質疑応答。2018年の日本代表に選ばれたのは?
最終審査の質疑応答に進んだのは、神奈川、三重、東京、北海道、新潟の5名。再びステージに現れた候補者の胸元には、大会のオフィシャルサプライヤー「フォーエバーマーク」の煌びやかなネックレスが輝き、ゴージャスの一言です。審査員の質問は下記の通り。
<Final Session Question>
・神奈川:優秀なリーダーになるための条件、3つとは?
・三重:日本大会のためにやってきた美容ケアで、今後も続けたいこと3つは?
・東京:日本代表になって、あなたが世界に伝えたい日本の良いところは?
・北海道:あなたが最も影響を受けた人物は?
・新潟:世界の歴史を1つ変えることができるなら、あなたは何を変えたいですか?
神奈川は「チャレンジ精神」「決断力」などとスマートに答えましたが、自分の経験も入れたら説得力が出たと思います。三重は「健康的な食事」「ちゃんとした生活をする」「面倒くさいと思わない」と詰まりながら回答。海外育ちのため、言葉遣いも気になるところ。東京は「日本食の素晴らしさ」を答えましたが、もっと簡潔だと締まったと思います。恒例のケビン山崎さんの質問に、北海道は「クリスティーナ・アギレラ」と回答。毎年、候補者は外国スターを挙げるのですが、身近にも素敵な人はいると思うんですよね…。新潟には美馬寛子さんから世界大会のような質問が!大学で看護を学ぶ彼女らしく「ナイチンゲールをサポートしたい」と回答しましたが、質問の回答になっていませんでした。
<最終結果>
1位 加藤遊海(三重)
2位 野澤麗花(東京)
3位 豊澤瞳(北海道)
4位 仁瓶めい(新潟)
5位 伊藤涼香(神奈川)
(C)ミス・ユニバース・ジャパン
今年の日本代表に輝いたのは、三重代表のタレント、加藤遊海さんでした!
期待が高まる!新ナショナル・ディレクターの美馬寛子さんからコメント
<放送情報>
FOXチャンネルでは加藤遊海さんが出場する「ミス・ユニバース世界大会 2018」も放送する予定です!
「ミス・ユニバース世界大会2017」についての詳細はこちら