大人になって様々なことを知り、子どもの頃と考えが変わることってありますよね。変化は三者三様だと思いますが、私がしみじみ感じていることは「悪役のセリフって意外と的を射ている」ということ。
昔は「酷いこと言うな〜」と悪役と設定されているキャラのセリフだから漠然と思っていましたが、いま改めて考えると意外とマトモだなと、現実の上司とかよりもマシだなとふと思うわけです。
そこで今回は「よく悪役が言うセリフ」をイラストと共にご紹介しながら、そのセリフのマトモさを解説したいと思います。
1. 「金さえあればなんでもできる!」
子どもの頃は「そんなことない!」なんて思っていましたが、大人になると金があれば大抵のことが解決できることに気づきますよね。
2. 「た、頼む!金を払うから助けてくれ!」
「相手の行動に対して対価を払う」 これができない人が多い現代社会において、このセリフはバカにできないですよね。
この後、主人公が見逃してやろうとした瞬間反撃する「最後まで諦めない心」もグッド!
3. 「お前が欲しいのは金か?名声か?それとも権力か?好きなものをくれてやる・・・!」
言われるがままに行動しても何も貰えないことが多い世の中。従いさえすれば好きなものをくれるとか太っ腹すぎです。
4. 「引けば命だけは助けてやる」
基本的に命より大切なものはないんです。それを奪わないであげるという底抜けの優しさに涙が止まりません。
5. 「今一度チャンスをやる」
部下に汚名返上の機会を与えてあげる。意外とこれができない管理職は多いんです。
6. 「ククク、良くやったぞ。褒美をやろう」
そして、成功した時にはしっかりと報酬を与えてくれる。まさに理想の上司です。
7. 「俺と組めば地位も名誉も手に入るぞ」
自分と仕事をする際のメリットを相手に提示できなければビジネスが成功するはずはありません。このセリフの裏にはそんなメッセージが隠されているのです。たぶん。
8. 「私が相手をしよう」
責任回避ばかり考えるダメ上司と比べ、部下の手に負えない事案には自ら乗り出す。これぞ上司の鏡です。
9. 「やつを殺れ」
行動は悪ですが、指示がシンプルかつ的確で現場が混乱しない。