あの人はなぜモテるのか?
〜ブリジット・ジョーンズの日記・ブリジット編〜

JALEE編集部

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美人でないのになぜモテる!?日本では干物女や腐女子などと言われかねないブリジット・ジョーンズ(レネー・ゼルウィガー)。にもかかわらず、敏腕弁護士や生粋のモテ男、リッチでハンサムなIT企業の社長などからも猛アタックされているんです。一体なぜ!?

えーと・・・そもそもブリジット・ジョーンズって誰?


NBCUniversal Entertainment公式YouTubeチャンネルより
 
ブリジット・ジョーンズとは、現在3作品発表されている『ブリジッド・ジョーンズの日記』の主人公。不器用かつおっちょこちょいで、ややぽっちゃりなうえに服はダサめ。生活もだらしなく・・・ここまで言えばお分かりいただけることでしょう。彼女は決してイケてるとは言えない、“さえない女”の代表格なのです。

それなのに彼女は、シリーズ1作目から2作目に渡り2名の男性から猛烈にアタックされます。弁護士のマーク(コリン・ファース)と、職場の上司であるダニエル(ヒュー・グラント)は、ブリジットをめぐって取り合いのケンカまでする始末。さらに3作目では実業家のジャック(パトリック・デンプシー)からも愛を向けられ・・・ぜ、贅沢すぎる!
 

Film (C) 2016 Universal City Studios Productions LLLP. All Rights Reserved.
 
かつてはロンドンの出版社に勤めていたブリジット。最新作の第3弾で43歳のバースデーを迎えた彼女は、テレビ局でプロデューサーとして活躍するようになっています。とはいえヒールで泥につっこんでベタベタになるなど、「嘘でしょ?」と思うほどのドジっぷりは健在です。

最大の魅力は“素直”であること

ブリジットはずば抜けて仕事ができるわけでもなく、美人でもセクシーでもありません。数名の男性からアタックされているとはいえ、決して順風満帆ではない彼女の恋愛。ロマンスジプシーを卒業したかと思えば、43歳の誕生日はひとりぼっちで迎えていたりもします。
 

Film (C) 2016 Universal City Studios Productions LLLP. All Rights Reserved.
 
自分で引っ掻きまわしている感も否めませんが、トラブルに見舞われたり、落ち込んだりすることが多々ある毎日。それでも彼女は、“素敵な出会い”をちゃっかりモノにしています。モテるタイプでないのにどうしてなのか。誰もがうらやむ才色兼備だったとしても、ひとりぼっちで過ごしている女性なんて数えきれないほどいるのに。

唯一ブリジットが人に負けないもの。それはとびっきり素直で正直なところです。何か隠そうとしても話しているうちにポロッと言ってしまったり、行動にボロが出たり。天賦の才能と言えば聞こえはいいですが、嘘や隠し事ができずに何もかもバレバレ。子どもっぽいけれど嫌味がなく、いつのまにか相手も心を開いてしまう。この放っておけない雰囲気こそ、男性を惹き付ける魅力と言えるでしょう。「こうしたら好かれる」「押して押して引く」「アメとムチを使い分ける」「メールで好感度を上げる」この世には数えきれないほど恋愛テクがあるけれど、「とびっきりの純粋さにかなうものはない」と思わせてくれるのがブリジットなのです。また、見ているだけで彼女の親友になった気分にさせてくれるのも、この映画の不思議な魅力。「またアンタそんなことして!」と呆れつつも、心の中で何度もブリジットとハグをしてしまう方も多いはず。

傷つかない方法にとらわれていないか

恋愛だけでなく、私たちは様々な人間関係を通して、悲しくなったり、悔しくなったり、恥をかいたり、苛立ちをつのらせたり。こうした経験から変に賢くなった私たちは、人付き合いの中で“傷つかなくて済む方法”ばかり意識してはいないでしょうか。「これをしたらこうなるからやらない」「ああ言ったらこうなるから言わない」と行動を制限してしまううちに、苦しくなってしまうことも。
 

Film (C) 2016 Universal City Studios Productions LLLP. All Rights Reserved.
 
ブリジットのように嬉しいときに喜び、悲しいときに泣いて、困ったときにはとことん頭を抱える。「恥をかくかもしれない」と考える前に手が出て口が動いている。そんな風に生きられたら、幸せかも?いきなり彼女のように感情を全開にはできなくても、例えば美味しいものを食べたときに「美味しい!」と口にしたり。湧き出てきた気持ちをいつもよりオーバーに表現してみることは、自分の感情と向き合うことにも繋がります。そして気持ちと向き合うことこそ、自分を大切にするということなのではないでしょうか。まずは思い切って感情を表現してみたら、今までと違う感覚が味わえるかもしれませんね。彼女のように、極端にドジをする必要はないけれど!

湧き出てきた気持ちを大事にしよう!

『ブリジッド・ジョーンズ』シリーズの映画を見て、おもしろければ笑ってください。「現実は映画やドラマのようにはいかない」なんて卑屈にならず、何も考えることなく素直に笑う。我慢していた甘いものでも食べながら、悲しいときには涙を流してみる。テレビの前で感情をむき出しにしたって、誰からも怒られませんよ。
 

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期
2017年11月08日発売
Blu-ray版:1,886円+税、DVD版:1,429円+税
NBCユニバーサル・エンターテイメント