(c) Bang Showbiz
ジェームズ・キャメロン監督は「ターミネーター」シリーズを3部作として復活させたいそうだ。
1984年公開作『ターミネーター』と続編『ターミネーター2』で監督を務めたキャメロンだが、2003年公開作『ターミネーター3』、2009年公開作『ターミネーター4』、2015年公開作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』には関わっていないため、同シリーズを自らの手で新たに復活させたいとNews.com.auに語っている。
「問題は、このシリーズは独自の道を進んでしまっているのか、それともリフレッシュさせることができるのかということなんだ。最初の2作でSFだったことに追いついてしまっている今日と関連性を持たせることができるのか。我々は現在、無人偵察ドローンや監視、あらゆるデータ、AIなどの世界を生きているからね。『ターミネーター』シリーズの世界中での権利を持っているデヴィッド・エリソンといま話し合っている最中で、アメリカ市場の権利をアメリカの著作権法のもと、僕のところに戻すことや、2人で何ができるかについて考えているところなんだ。今のところ、僕たちは3部作に仕立てて、新たに作り直す方向でいるよ」
また、同シリーズでお馴染みのアーノルド・シュワルツェネッガーは以前、キャメロンがシリーズ最新作にプロデューサーとして参加し、メガホンを取るティム・ミラーと共にクリエイティブ・コンサルタントも担当すると明かしていた。
そんなキャメロンは現在、監督作『アバター』の続編3作品を製作中だ。