夏にトライしたい! ツヤ感を味方につけたカラーメイク

稲井たも

東京都生まれ。大学卒業後、スペイン・バスク地方に渡る。自らの体験を通してスペインの良さを伝えるべく、帰国後は編集プロダクションでエディターアシスタントとして従事。ティーン誌やギャル誌を担当した経験を活かし、独立後は中高生のトレンドを中心にリサーチしている。若者にまつわるアレコレを追いかけながらいつの間にか三十路を迎え、JALEEではアラサーの等身大の視点で記事制作を担当中。

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カラーメイクは夏の人気定番

夏は秋冬に比べて洋服のカラーバリエーションも増えることから、派手なメイクに挑戦したくなる季節。また、長期休暇を迎えて行楽シーズンに突入すると、普段よりもちょっと冒険したメイクにトライできるチャンスが増えます。普段のメイクがマンネリ化しつつある人は、夏休みをきっかけにカラーメイクで新しい自分を発見してみてはいかがでしょう?

さて、毎年夏になると話題に挙がるカラーメイクですが、派手色をどう使いこなして良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。大人っぽくカラーメイクを楽しむポイントは、多色使いを避けること。特に去年から人気のアイグロスを使えば、カラーが引き立ち、日差しでとろけたようなツヤのある質感を演出することができます。


メイベリン ニューヨーク公式Instagramアカウント(@maybelline)より


Anna Sui公式Instagramアカウント(@annasuicosmetics_usuk)より


イセタンビューティ公式Instagramアカウント(@isetan_beauty)より


LUSHイオンモールつくば店公式Instagramアカウント(@lush_aeon_tsukuba)より

アイパーツ以外はシンプルに仕上げるのがコツ

カラーメイクの鉄則は「メリハリ」。カラーシャドウとアイグロスで目元に重点を置いたら、そのほかのパーツは控えめに仕上げましょう。アイブロウはクリアマスカラで眉頭を中心に毛を逆立てます。あえてラフに作り込むことで、目元に抜け感を与え、肩肘を張らない大人のカラーメイクが完成するのです。

メイクステップ

1.ベースメイクはいつもより薄めに仕上げる。お好みでパール入りのブライトアップベースなどを使うと、肌に自然なツヤ感を与えることができる。

2.クリアマスカラを使って、眉頭を立ち上げる。眉山から眉尻までは毛の流れに沿ってなでる程度でOK。

3.アイホール全体にイエローのアイシャドウを乗せる。色がしっかり出るように数回重ね塗りをするとベター。

4.アイグロスをアイホールに乗せる。少し多めに量を取り、指先などを使ってポンポンと広げるとツヤ感を上手く表現できる。

5.目元に注目が集まるよう、リップは極めてナチュラルに。基本はリップグロスのみ。唇の色むらが気になるようなら、リップライナーを使って修正を。

 

カラーメイクを今っぽく取り入れるなら、質感で遊ぶのが正解!アイグロスを使ったおしゃれな目元でサマーシーンを楽しんでみませんか?

Photography/ Yuuki Saruta
Hair&Makeup/ mayuko shirouzu
Model/ Takara Fujihana