【独占インタビュー】2017 ミス・ユニバース日本代表 阿部桃子さんが語る世界大会への思い

JALEE編集部

JALEEならではの海外ドラマ情報を発信しています。

JALEE編集部 の他の記事を見る

2017年7月26日にホテル椿山荘東京で㈱ミスズ2017年 新作ウォッチコレクションのお披露目パーティが開催されました。ゲスト出演された、2017 ミス・ユニバース日本代表の阿部桃子さんに、ライターが直撃取材。世界大会という大舞台に羽ばたく彼女に、心境を聞いてみました。
 

お化粧をしたのは千葉大会の面接が初めてだった!?

ミス・ユニバース日本代表おめでとうございます!今回ミス・ユニバースに応募したきっかけを教えてください。
2007年の中学1年生の時に、森理世さんがミス・ユニバース世界大会で優勝されたんです。その時に初めてミス・ユニバースについて知って、自分も挑戦したいと思うようになりました。18歳になって両親に「応募してみたい」と相談したのですが、大学でしっかり勉強して社会貢献ができる女性になったら応募しよう、ということになって。それで大学卒業の今年、ミス・ユニバースに挑戦しました。
4年越しの計画だったんですね!大学では何を学んだんですか?
大学では、哲学科の勉強とゴルフの部活に打ち込みました。中高大で通った聖心女子では奉仕活動を学ぶ機会があったのですが、高校2年生のときに老人ホームでの奉仕活動で出会った女性から「あなたの笑顔で幸せな気持ちになったから、その笑顔を生かして欲しい」と言われて。「ミス・ユニバースなら、世界中に影響力のある女性になれる」と、その時もミス・ユニバースへの思いが高まりました。
では、準備万端で日本大会に挑戦できたんですね。
それが・・・大学時代は部活と勉強に明け暮れていたので、実は髪も巻けないし、お化粧もできなかったんです。千葉大会の面接で初めて口紅を塗ったくらいで。

 

(C)Miss Universe Japan

足の裏にタコができるほど・・・自主練習の毎日で取り戻した自信。

本当ですか!?ではビューティ・キャンプでは学ぶことが多かったのでは?
ウォーキングやスピーチ、美容など、たくさんの事を学びました。毎日、成績順にAからDのチームに分けられるんですが、最初の3日間は最下位チームに落ちてしまって…自分に全く自信がなくなってしまいました。ついつい他の人と比べてしまうなど、ポジティブではなかったんです。
そのピンチをどのように克服したんですか?
毎日必ず自主練習することで、自信を取り戻すことができました。実はレッスン中はファイナリスト46人全員で鏡の前を奪い合うので、なかなか上手く練習できなくて。19時にレッスンが終わったら22時まで、毎日続けました。レッスン後だと人も少なくて、鏡の前を独占できるんです。私はその時間をすごく大切にしていて。15cmのヒールを履いて練習するので、足の裏に大きなタコが3つもできちゃいましたけど。(笑)
他のファイナリストは、自主練習しなかったんですか?
実は、運営スタッフが自主練会場にいるときと、いないときで人数は変わりましたね。私のほかは、福島代表と鳥取代表が毎日頑張っていました。

 


阿部桃子公式Instagramアカウント(@momokoabe__)より
 

一番仲良くなったファイナリストは、どなたでしたか?
新潟代表の駒形悠さんです。彼女とはプレ・トレーニングの時から仲良くなりました。あまり群れない感じも、私と似ていて。トレーニング帰りに一緒にタクシーに乗ったり、大会が終わってからも食事に行ったりしています。

 

ハイゼック「Kalysta(カリスタ)KA3926R95 1200万円(税抜)

世界大会で優勝できたら・・・やりたい事がたくさん!

今回の新作ウォッチコレクションお披露目パーティではハイゼックの1200万円の腕時計を着用しましたが、いかがでしたか?
520個のダイヤモンドがもう美しすぎて・・・ウットリしてしまいました。時計の針がない「ジャンピング・アワー」という作りも素敵ですね。私は時計はファッションの一部だと思うので毎日着けているんですけど、このゴールドケースに白の革ベルトの組み合わせが一番好きです。
それでは、今後の目標をお聞かせください。
世界大会で優勝してしたいことが、たくさんあるんです。4月にカンボジアに行った際に、病気で苦しむ男の子を、私はただ抱きしめることしかできなかったので・・・世界大会で優勝できたら、またカンボジアに行きます。そして子供たちの声を誤った情報ではなく、正しい情報で世界に伝えたいです。また何年先になるか分からないですが、6歳から17年続けているゴルフは、いつかゴルフスクールを開きたいですね。そして自分が世界で見てきたこと感じたことを伝えられる場所にしたいと思っています。ゴルフは競技者が互いに認め合うことができるスポーツです。相手を尊重する力をゴルフスクールで身につけて欲しいし、私もその大切さを伝えられたら嬉しいです。
阿部さん是非、世界大会で優勝して来てくださいね!ありがとうございました。

 
阿部さんにお仕事でお会いしたのは3度目でしたが、彼女は毎回、誰よりも早く現場に来ていました。上品で控えめで、ご両親の育て方が良いのだな・・・と思っていたのですが、それだけではなかったのです。彼女のエレガントなルックスの内側には、目標を見据えて不断なき努力ができる「根性」がありました。「謙虚に知識を吸収できる女性が、本当に美しい女性だと思います」と語る彼女なら、最大の努力をもって世界大会に挑み、最高の結果を残してくれるはずです。
 


(C)Miss Universe Japan

阿部桃子(あべももこ)

1994年東京生まれ、聖心女子大学卒業。身長175cmのモデル並みのプロポーションと華やかなルックスで、2017ミス・ユニバース日本代表に選出。16年続けるゴルフでは、ホールインワンを2回叩き出したというスポーツウーマン。それもそのはず、父は人気レポーターの阿部祐二さん、母は元プロゴルファーの阿部まさ子さん!まさにサラブレットの彼女なら、世界の舞台でも活躍してくれるはずです。