みなさん、こんにちは!第2弾は、H.I.S.の安心の頼れる添乗員同行の旅「南部アフリカハイライト8日間」に行ってきました!アフリカは旅慣れた私でも緊張しますが、ベテラン添乗員さんが同行してくれるので安心。そして今回はFOXレポーターとして主婦の富川奈保さんも一緒です!
1・2日目:南アフリカ
最初の目的地、南アフリカ共和国のケープタウンまでは、香港とヨハネスブルグで2回乗り継ぎがありました。それでも添乗員さんのテキパキしたサポートのおかげで難なくクリア!スムーズな乗り継ぎのお陰で、距離も意外と近く感じました。空港からは立派な大型バスに乗り込み、現地の日本人ガイドさんも加わって、早速テーブルマウンテンへ。「一日の中に四季がある」と言われているほど、ケープタウンの天気は変わりやすいそうですが、この日の天気はバッチリ!360度回転するロープウェイで頂上まで上ると、雲の上からケープタウンを見渡せる、完璧な絶景を拝むことが出来ました。
【画像:テーブルマウンテンからの景色】
続いてボカープ地区に向かうと、そこにはピンクや黄色やブルーなど、カラフルで可愛らしいフォトジェニックな建物が建ち並ぶ街でした。ここには「ケープマレー」と呼ばれる人々が暮らしています。ケープマレーとは、17世紀ごろにオランダ人の入植者によってインドネシアやマレーシアから、奴隷として連れてこられた人々の子孫のこと。住人の大多数はイスラム教徒で、スカーフを巻いた女性がいたり、スパイス屋さんがあったりと異国情緒な雰囲気が漂っていました。
【画像:カラフルな家が並ぶ、ボカープ地区】
続いて港に面したV&Aウォーターフロントでは、まるでデートで行くようなロマンティックなレストランでディナー。ステーキとアフリカワインのマリアージュを楽しんだ後は、ほろ酔いのまま夜景観賞に向かいます。そこには他の観光客の姿もなく、ケープタウンの夜景を独り占めしたって感じ。一日目から充実の内容でお得感たっぷり。ホテルはモダンなスタイルで綺麗だし、フライト疲れも吹っ飛びました。
【画像:ウォーターフロントからもテーブルマウンテンが見える】
3日目:南アフリカ
翌朝のホテルの朝食ビュッフェでは、フレッシュな野菜やフルーツなどをいっぱい食べて、体が喜んでいるのを実感。そしていざケープ半島観光へ出発です。最初のドイカー島への遊覧クルーズでは、野性のオットセイの群れを間近で観察し、ボルダーズビーチではペンギンに癒されました。手が届きそうな距離で、思わず撫でたくなるけれどそこは我慢して、可愛い姿をカメラに収めました。
【画像:ボルダーズビーチ】
ランチにはロブスターがなんと2匹も入ったビッグプレートをペロリ。こんなに贅沢していいんでしょうか!?大満足のお腹を抱えて、お次は憧れの喜望峰に向かいました。ケーブルカーで展望台まで上がると、そこから見える岬に達成感。と言っても旅はまだまだ始まったばかり!南アフリカの大自然を存分に楽しんだ後はジンバブエへ移動です!
【画像:ランチで食べたロブスター料理】
【画像:ケープポイントで富川さんと記念撮影】
4・5日目:ジンバブエ&ボツワナ
【画像:ザンベジ川サンセットクルーズ】
ジンバブエに到着してすぐ、ザンベジ川のサンセットクルーズに向かいます。船の上で飲み放題の地ビールを楽しみながら、アフリカの夕陽にたそがれました。そして翌日は陸路で国境を越えてボツワナのチョベ国立公園で陸と川の2つのサファリを楽しみました。初めの内はインパラの群ればかりが現れるもんだから、現地人ガイドさんも「インパラダラケ」と日本語で笑いを誘い、ほのぼのとしていました。すると、そこに突然ライオンが出現!現場には緊張が走り、みんな大興奮。野生の百獣の王の迫力を見せつけられました。それからたくさんのアフリカゾウにも遭遇。鼻を上手に使って水切りして草を食べる姿には、富川さんと2人で感心しました。その後もバッファローやキリン、シマウマなど数々の動物や鳥との出会いがありました。
【画像:インパラ】
【画像:アフリカゾウ】
6日目:ザンビア&ジンバブエ
そしてついに、この旅のメインとも言える「ビクトリアの滝」に行く日がやってきました。このツアーは、ザンビア側とジンバブエ側の両方から見るという贅沢コースなんです。世界三大瀑布であるビクトリアの滝は、その水量の多さから遠くから見ても分かるくらい白い水煙を上げていました。滝に近づいてみると、地底に打ち付けるような激しい水音が身体に響き、その自然の偉大さに恐怖すら感じます。しかし、滝つぼにはクッキリと虹が浮かび上がり、幻想的な景色を作り出していました。
【画像:ビクトリアの滝】
さらに私たちはオプションでヘリコプターに搭乗!上空から見たビクトリアの滝はもう最高でした!地球の割れ目に滝が吸い込まれていく様子はとても神秘的。これは私が今まで見てきた絶景の中でも、トップクラスでした。
【画像:ヘリコプターから見たビクトリアの滝】
ビクトリアフォールズの街では、ゲームミート(狩りで仕留めた野生動物の肉)が食べられると言う一番人気の「ボマレストラン」を訪れました。アフリカンな激しいリズムを奏でるパフォーマーたちが客席を盛り上げる中、目の前でお肉を焼いてくれます。さらに希望者にはイモムシ料理を食べると、証明書をくれるというサービスも。世界中から集まった人々が一丸となって楽しめる空間で、飲んで踊って太鼓を叩いて、すっかりアフリカの夜を堪能しました。
【画像:レストランBOMA】
【画像:シェフたちがゲームミートを調理】
アフリカの旅は移動も多く体力が必要だけれども、ゴハンが美味しかったことや、連泊できるホテルが綺麗だったこともあり、だいぶ楽に旅が出来たと思います。そして何と言っても、頼りがいのある添乗員さんのおかげで、路頭に迷うことなく安心して旅を楽しむことができました。
大自然の中に体を預けてリフレッシュできる、最高の旅。
あまりにも楽しかったので、最終日には富川さんと「延泊したいね」と言いながら、旅の名残を惜しんでしまいました。
今回、マリーシャが体験したツアーは、コチラ。
※上記はマリーシャのツアー体験記です。実施時期により内容が異なる場合があります。

マリーシャ
「旅という病」にかかったおチビなトラベラー。レースクイーンやダンサー、Sサイズモデルなど紆余曲折な人生を経て、現在は旅人となりコラムを執筆中。これまで世界100ヵ国を巡ったけれど、結局一番好きなのはハワイ。
>>「週プレNEWS」で連載中のコラム“旅人マリーシャの世界一周紀行”Blue Hunter
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