「私が求めていたことじゃない」アンジーが現在の心境と活動再開について語った!

SAYA ギャルラッパー兼インタビュアー

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俳優のブラッド・ピットとの離婚騒動で連日話題となっている、女優のアンジェリーナ・ジョリー。2人の間にはカンボジア・ベトナム・エチオピアからの養子3人を含む計6人の子供がおり、最近ではカンボジア出身の長男マドックス(15)をエグゼクティブ・プロデューサーに迎え、自身が監督となって映画『最初に父が殺された(原題:First They Killed My Father)』を製作。日本でも公開が決定しています。
 

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カンボジア市民権を持つアンジェリーナ

アンジェリーナが初めてカンボジアに訪れたのは、2003年公開の映画『トゥーム・レイダー』の撮影の時。その際に、本作の原作者で人権活動家のルオン・ウン著によるノンフィクションの原作『最初に父が殺された―飢餓と虐殺の恐怖を越えて』と出会ったようです。その後2005年にはカンボジアでの環境保護活動の功績が認められ、カンボジア国王からカンボジア市民権を授与されています。
 

復帰後の活動について

今月2日、英Sunday Telegraph誌のインタビューで、離婚を申し立ててからの12ヶ月間について聞かれると「とても難しいわ。私はシングルでいることを楽しんではいないの。それは私が求めていたものじゃないから。良いことなんかないもの。ただ大変なだけ」と答えていたアンジェリーナ。

その翌日である3日、ルオン・ウン氏と共に米The Hollywood Reporter誌から今回の映画についてのインタビューを受けたアンジェリーナ。今後の監督・女優活動について聞かれると「今のところはこの作品のように、製作したいと情熱を感じるものが何もないの。だから今後は演技をすると思うわ。今は子供たちの面倒を見るために、1年弱の休養を取っているの。今の家の状況があるから」と返答。そしてそれが解決したのかどうか訊かれると、「私が復帰する時だと感じた時に、仕事に戻れると思っているわ。私は家にいる必要があったの。今後数ヶ月の内にまた働けることを願ってるわ」と答えました。

さらに同インタビューでは、今後の活動について「今動いている『マレフィセント』かしら。次はどんな面白いことが待ってるのか楽しみなの。あとは『クレオパトラ』ね。脚本もあるわ。色んな噂が出回っているけど、私は公にはしていない」とも解答。対してインタビュアーから「監督業に移行せず、女優業に戻る予定なんですよね?」との質問をぶつけられたアンジーは、「いつかまた監督業もやりたいわ。もし許されるなら、機会が巡ってきたときに手を出すと思う。ただし、監督としてのキャリアを持てるかは分からないでしょう?物事がどんなふうに受け止められるかは分からないもの」と続けました。最後に「この作品は『アカデミー外国語映画賞』を受ける資格があると思いますか?」と訊かれ、「資格はあると信じてるわ。ただ、彼らが私たちを選んでくれるかどうか。私たちには分からないもの」と答えました。
 

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今月3日に掲載された米Deadline誌でのインタビューでは、これまでの4つの功績とは別に、監督として製作を行うラインナップがあるのかどうか尋ねられ、「しばらくは女優業をやりたいと思っているの。今は私が一家の稼ぎ手だから、そろそろね」と笑顔で返していたアンジェリーナ。大変な時期であることは間違いありませんが、一刻も早く状況が落ち着くことを願うばかりです。