ブルース・ウィリスが帰ってきた!4年ぶりの
単独主演映画『バッド・ウェイブ』レビュー

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世界的に人気を集めるハリウッドアクションスター、ブルース・ウィリスが4年ぶりに単独主演を務めます。その名も、痛快アクションエンターテイメント『バッド・ウェイブ』。10月7日(土)公開となる本作、監督・脚本はブルース・ウィリスのヒット作『コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら』(2010年)で脚本を手がけたカレン兄弟。11月23日公開の『ジャスティス・リーグ』でアクアマン役を演じるアクション俳優のジェイソン・モモアが敵対するギャングのボス役を務め、他にもベテラン俳優のジョン・グッドマンや『X-メン』のファムケ・ヤンセンなど、豪華キャスト陣が出演しています。
 

(c)2016 VENICE PL, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

【作品概要】
あの不死身の男がLAに戻ってきた!カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のヴェニス。観光地として知られる美しい海岸沿いの街で探偵業を営むスティーブは、友人の頼みで凶暴なギャングのボス、スパイダーに奪われた車を取り返しに行く。激しい銃撃戦ののち何とか車を奪還したスティーブだったが、逆にスパイダーの恨みを買ってしまい、襲撃を受けたうえ愛犬のバディを誘拐されてしまう。再度スパイダーのアジトへ乗り込むスティーブだったが、そこにバディの姿はない。なぜかスパイダーの妻が麻薬と共にバディも連れ去ったのだと聞いたスティーブは、彼女の捜索を依頼され、早速調査を始めるが・・・。

この「抜け感」こそブルース映画!不死身の男が巻き起こすドタバタアクション

ブルースが単独主演を務めるのは2013年の『REDリターンズ』以来実に4年ぶり。ここのところ大々的な出演が見られなかったことから、今作の主演はファン待望のはず。ブルースらしいおちゃらけたキャラが出ており、予想外な展開の数々はツッコミどころ満載です。
 

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これまで映画『ダイ・ハード』シリーズにて世界一ツイてないジョン・マクレーン刑事を務めていたブルースですが、今度は世界一ツイてない探偵に!渋くてかっこいいのにどこかダメ男感がぬぐえない、一見たくましくて頼りになりそうだけどおっちょこちょいな主人公。ブルースが演じる少し抜けたキャラクターって、味があって不思議と憎めないんですよね(笑)。
 

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ヴェニスビーチでサーフショップを経営しているスティーブの親友デイヴ役を務めるのは、名優ジョン・グッドマン。今回も抜群の演技力で、妻の離婚宣告に悩んでいる優男を表現しています。
 

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敵対するギャング集団のボス、通称スパイダー役のジェイソン・モモアも良い具合にコワモテで迫力があります。だけどやっぱり、どこかシリアスになりきれない、間の抜けた感じも。
 

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やったと思えばやり返され、延々といたちごっこを繰り返すスティーブと敵陣営。さすがは不死身の男、圧倒的不利な状況でも天才的なひらめきと強運で乗り切ってしまいます。
 

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景勝地ヴェニスを舞台とし、抜群のロケーションで巻き起こるトラブルとハプニングの連続。ユーモラスな掛け合いとコミカルな展開を、疲れ知らずで楽しめる映画『バッド・ウェイブ』にぜひご期待ください。ひたすらツイてない男たちの体を張ったアクションは必見ですよ!
 

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予告編動画


Klockworx VOD公式YouTubeチャンネルより

【キャスト】
ブルース・ウィリス、ジョン・グッドマン『キングコング:髑髏島の巨神』、
ジェイソン・モモア『ジャスティス・リーグ』 、ファムケ・ヤンセン『X-メン』『96 時間』、
ステファニー・シグマン『007 スペクター』、エミリー・ロビンソン、
エリザベス・ローム「ロー&オーダー」

【スタッフ】
監督:マーク・カレン 脚本:マーク・カレン、ロブ・カレン『コップ・アウト 刑事した奴ら』
音楽:ジェフ・カルドーニ
撮影:アミール・モクリ『トランスフォーマー/ロストエイジ』『マン・オブ・スティール』
編集:マット・ディーゼル『バーニング・クロス』、ザック・ステーンバーグ『マトリックス』

2017年/アメリカ/英語/カラー/ビスタ/デジタル上映/DCP5.1ch/94分
字幕翻訳:大城哲郎
原題:Once Upon a Time in Venice
レイティング:R15+
配給:クロックワークス
協力:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

映画『バッド・ウェイブ』は10月7日(土)から、新宿バルト9ほかにて全国ロードショー!公式サイトはこちら