ぐっと秋らしい気候になり、9月ももう最終週。9月22日、23日公開作品の映画満足度ランキングが発表になりました。果たして日米で最も見られている作品は?ぜひ、旬の映画をチェックしてみてくださいね。
日本の満足度ランキングNo.1は、人気アイドル主演で話題の青春コミック実写版
国内最大級の映画情報サイト「ぴあ映画生活」は、2017年9月22日、23日公開作品の「ぴあ映画初日満足度ランキング*1」を発表しました。また、インターネット視聴率調査およびデジタル市場分析を行うアメリカ最大級の会社「comScore」も、2017年9月22日~24日公開映画のアメリカでの観客動員数を発表。
そこでJALEEでは、日米それぞれの映画ランキングを比較してみることに。日本は人気コミックや小説が原作となる作品が並び、アメリカでは2週連続1位の人気ホラーを押さえ、スパイアクション作品が新たにランクインしました。
ぴあ映画初日満足度ランキング 9月22日~23日公開作品 |
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あさひなぐ |
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ナミヤ雑貨店の奇蹟 |
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わたしたち |
4
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オペレーション・クロマイト |
5
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ユリゴコロ |
アメリカ国内観客動員数ランキング 9月22日~24日 |
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キングスマン:ゴールデンサークル |
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 |
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レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー |
4
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アメリカン・アサシン |
5
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ホーム・アゲイン |
(9月23日ぴあ調べ/9月22日comScore inc.調べ)
日本のランキング第1位は薙刀(なぎなた)に打ち込む高校生たちを描いた、こざき亜衣の人気コミック実写版『あさひなぐ』。アイドルグループ乃木坂46の西野七瀬主演ということもあり公開前から注目が集まっていました。第2位は東野圭吾の同名小説を、山田涼介と西田敏行の主演で映画化した『ナミヤ雑貨店の奇蹟』。東野圭吾作品史上最も泣ける感動作として原作から話題を集めた作品が映画化。「原作よりも感動した!」と絶賛の声も多数あがっています。第3位は、仲良しの少女2人がさまざまな問題を乗り越えながら成長していく、友情をテーマにした韓国映画『わたしたち』です。日本ランキングのベスト3は青春映画にヒューマンドラマと、感動で胸が熱くなる作品がそろいました。
アメリカ国内のランキングはこれまで、スティーブン・キングが執筆したホラー小説原作の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が2週連続第1位でしたが、今週はそこを押さえて『キングスマン:ゴールデンサークル』が第1位に輝きました。イギリスの人気コミックが原作のスパイアクションコメディー第2弾です。第3位には大人も子どもも大好きなレゴ(R)の3Dアニメーション『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』がランクイン。スパイアクション、ホラー、3Dアニメーションと、バラエティー豊かな作品が並びました。
偶然にも日米ともに、人気コミックが原作で実写化された作品が第1位となりました。日本では9月終わりのしっとりした空気に似つかわしい感動作品がたくさんランクインしています。秋の夜長は、映画で心のデトックスを図ってみてはいかがでしょうか。
*1ぴあ映画初日満足度調査
ぴあ(株)が公開初日に映画館で出口調査を実施し、 観客へのアンケート調査をもとに独自で集計した満足度をランキング形式で発表するもの。