『ウォーキング・デッド』“塩顔”イケメンなダリル役ノーマン・リーダスのギャップに萌える

Yoshiko

1日最長18時間、海外ドラマを見続けたフリーランスライター。特に好きな映画・ドラマのジャンルはゾンビ、サスペンス、FBI&CIAもの。元ファッションバイヤーのスキルを活かし、ラブコメ系映画・ドラマに対しては画面に向かって辛辣な野次を飛ばしている。ヨガ、ボクシング、クロスフィット、サバイバルゲームが趣味の自称肉体派だが、自転車に乗れないばかりか泳げない。現在はダンサーとしても国内外で活動中。

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新シーズンの放送間近となった大人気海外ドラマ『ウォーキング・デッド』。まだご覧になっていない方も、ゾンビが大量発生した世界を描いた作品ということはご存知なのではないでしょうか。

作品の人気を支えるのは、退廃した世界のなかで苦悩しつつも生き延びようとするキャラクターたち。残酷な運命にあらがう人々の葛藤を繊細に描いた演出は、人間の本性を暴くようでもあり、登場人物たちの個性を際立たせています。

今回はキャラクター内でも特にファンが多いダリル・ディクソン(ノーマン・リーダス)にフォーカスしてみましょう。

ドラマ版のオリジナルキャラクター“ダリル”


amcウォーキング・デッド公式Instagramアカウント(@amcthewalkingdead)より
 
クロスボウをかついでワイルドに大型バイクを乗りこなすダリル。アメリカ南部の出身で、メルル(マイケル・ルーカー)という兄がいます。メルルは人種差別思想を持つ過激な人物で、服役経験もあるほど。シーズン1では行動を共にしていたメンバーとトラブルになったことから手錠でつながれてしまうものの、自らの手首を切断して脱走しています。その後のストーリーでもメインキャストたちを脅かす存在として描かれました。

そんな兄と同様に悪そうな風貌をしていますが、メルルほど極端な性格ではないダリル。口が悪く野蛮と思われがちですが、実はお人よしで仲間思い。兄が手錠でつながれたことから主人公リックたちに反発し、周りとは一線を引いた付き合い方をしていましたが、ストーリーが進むにつれて“いい人感”がじわじわあふれ出すのです。メンバーが悲しんだり、困ったりしているときに見せる優しい一面にキュンとした女性ファンも多いことでしょう。戦闘能力が非常に高く、クロスボウやナイフを使って次々とウォーカーを倒していくのもカッコいい。

ちなみにこのダリルは原作コミックには登場しない、ドラマ版のオリジナルキャラクター。ノーマンはメルル役のオーディションを受けて落選してしまいましたが、監督が彼を評価し、ダリルという役を急きょ設けたのだとか。

ノーマン本人は、実はかわいいモノが好き


ノーマン・リーダス公式Instagramアカウント(@bigbaldhead)より
 
キリッとしたまなざしがまぶしい、今はやりの塩顔イケメンとも言えるノーマン・リーダス。クールで男らしいダリルの役がぴったりなので、私生活もさぞかしワイルドな感じなのでは、と想像する方も少なくないはず。

コンクリート打ちっぱなしの壁に囲まれて、革製ソファに座りながらナイフとか磨いている・・・?なんて妄想がはかどりますが、実はかわいいものが好きとのこと。特にぬいぐるみが大好きなようで、彼のInstagramには度々ぬいぐるみを抱えている写真が投稿されています。来日したときに大きなぬいぐるみを持っていたことでも話題になりました。耳がついたアニマルスリッパを愛用していることでも有名ですし、ハローキティのスマホケースを使っていたなんて話も。このギャップでさらに女性ファンが増えたことは言うまでもないでしょう。

また、おちゃめな性格も人気の理由。彼のInstagramを見ると、共演者たちとの楽しそうな写真がいくつもアップされています。男女関係なくハグをしたり、変顔をしたり。和やかな雰囲気が伝わってきますよ。

そんなノーマン・リーダス、実は日本に住んでいたこともあるのだとか。千葉県で暮らしていて、よく東京にも遊びに出ていたようですよ。特に好きな街は原宿なんですって。日本食が大好きで、うなぎ、しゃぶしゃぶ、すき焼きをよく食べるそうですが、そんな過去があったんですね。

なんと!息子もかっこいいんです


ノーマン・リーダス公式Instagramアカウント(@bigbaldhead)より
 
俳優になる前に画家やモデルとして活動していた時期もあるノーマン・リーダス。画材の代金を調達するために舞台に出演したのが俳優を始めたきっかけだと言われています。プラダやダーバンのモデルも務めていて、過去には世界的なファッション誌『VOGUE』の表紙を飾るほどのスーパーモデル、ヘレナ・クリステンセンと夫婦だった時期も。

そんなヘレナとノーマンの間に誕生したのが息子のミンガス・リーダスで、この子もまたイケメンなのです。名前はJAZZミュージシャンのチャールズ・ミンガスにちなんで名づけられたのだとか。ヘレナとはすでに離婚していますが、ミンガスとは今でも仲良しのノーマン。“MINGUS”というタトゥーを腕に入れているほどの溺愛っぷりです。ドラマを見る時はぜひ右腕にご注目を。

イケメンの父と最高のプロポーションの母からしっかりと美貌を受け継いでいるミンガス君。動物が大好きで、小さいころから犬、猫、魚などいろいろなペットを飼っているようです。お世話の大半は、親であるノーマンが担当していたようですが・・・。このエピソードからも、息子にメロメロなのが分かりますね。

キュートな一面は最高のギャップ!

主人公をしのぐ勢いで人気のダリル役を務めるノーマン・リーダス。クールな役と相反した私生活のキュートな一面は、最高のギャップですね。最新作となるシーズン8と合わせて、ぜひ彼のInstagramもチェックしてみてください。

『ウォーキング・デッド』シーズン8は、FOXにて10月23日(月)午後10時放送スタート!(同時間にて毎週放送)
※シーズン8は全16話の予定です。前半となる第8話までは10月23日(月)から放送し、後半となる第9話以降は2018年2月に放送再開予定です(詳細はこちら)。