今月2月8日から14日まで開催されたニューヨーク・ファッション・ウィーク。この時期になると、お洒落な人やモデルたちとすれ違ったり、ファッション関係の広告やゲリラショーなど、街を歩いているとワクワクする。しかし、今回のファッション・ウィークは活気がいまいち感じられないものだった気がする。というのも、全米を賑わせているセクハラ告発運動による影響や、コレクションをニューヨーク以外で行うデザイナーが相次いだからだ。とは言え、アメリカを代表するデザイナーのラルフ・ローレン(一番上の画像)やマイケル・コース、マーク・ジェイコブスなどを始め大小100以上のファッションショーや展示会が開催された。