From LA:アメリカのFOXで今年No.1ヒットのドラマが、6/26から日本放送スタート!

アメリカで今年最も話題になった新番組が、来月、日本でも放映になる。「9-1-1:L.A.救命最前線」は、テレビ界のヒットメーカー、ライアン・マーフィーがプロデュースする新ドラマ。タイトルは緊急時の電話番号で(日本では警察は110番、消防は119番だが、アメリカではどちらも911)、ドラマは、L.A.を舞台に、その電話を受けるオペレーターや、すぐ現場に向かう救命隊員たちの日常を描くものだ。

今、最もHOTな英国俳優、オリバー・スタックが本作で大ブレイク!

アメリカでの放映開始は1月。初回から素晴らしい視聴率を獲得し、FOXのドラマとしては、2015年の「Empire 成功の代償」以来、最高のシリーズプレミアを記録。アメリカでは、次のシーズンがあるかどうかは視聴率の様子を見て決まり、現在のシーズンが終わるギリギリまで判断が下りない場合も多いのだが、今作には、第2話が放映された段階で、早くも次のシーズンにゴーサインが出ている。この第1シーズンは10話構成で、シーズン最終回は3月に放映された。第2シーズンは今年後半スタートで、16話構成となる予定だ。
毎回、いろいろな“緊急事” の状況が複数盛り込まれ、とにかくスリル満点。だが、人の命を救う英雄的な側面に終始するのではなく、彼らはまた人を救えない事態にも直面するのだという事実も描かれるのが、何よりも大きな魅力だ。彼らが家に帰ってから直面する介護問題や配偶者との関係などもキャラクターに深い人間味を加え、共感と感動を呼ぶ。
仕事の場において視聴者の視点に最も近いと思えるのは、今作でブレイクを果たしたオリバー・スタークが演じるバックという名の新人だろう。彼の上司をアンジェラ・バセットと「シックス・フィート・アンダー」のピーター・クラウスが、電話オペレーター役を「アメリカン・ホラー・ストーリー」のコニー・ブリトンが演じる。バセットは、エグゼクティブ・プロデューサーも兼任。オスカー候補入りしたこともある59歳のバセットは、コンスタントに映画とテレビに出演してきた人ではあるが、今年はこのドラマと「ブラックパンサー」が同時に大ヒットしたおかげで、あらためて時の人となっている。

 


本作でイケメン消防士を演じるオリバー・スターク公式Instagram(@oliverstarkk)より

 

キャストだけじゃない!「9-1-1:L.A.救命最前線」はイケメン脚本家が担当

やはり今ホットなのが、今作のもうひとりのクリエーターであるブラッド・ファルチャックだ。ファルチャックはマーフィーと「Nip/Tuck ハリウッド整形外科医」「Glee/グリー」「アメリカン・ホラー・ストーリー」などで組んできた脚本家。これまではマーフィーの陰に隠れることが多かったが、最近、グウィネス・パルトロウと婚約したことで、一気に脚光を浴びる存在になったのである。先月には、マーフィーの主催で、大々的な婚約パーティを開き、メディアを賑わせた。出席者は、ジュリア・ロバーツ、キャメロン・ディアス、ケイト・ハドソン、ジェニファー・アニストン、デミ・ムーアなど大物ぞろいだったようだ。ひょっとしたら将来、「9-1-1:L.A.救命最前線」にパルトロウのカメオ出演も、期待できたりするだろうか。

 

Headed to the #americanhorrorstory premiere. #scaryasfuck

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脚本を手がけるブラッド・ファルチャック公式Instagram(@bradfalchuk)より

 
9-1-1:L.A.救命最前線」は、FOXチャンネルにて6月26日(火)22:00スタートです。詳細はこちら

 

猿渡由紀/L.A.在住映画ジャーナリスト

神戸市出身。上智大学文学部新聞学科卒。女性誌編集者(映画担当)を経て渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスター、映画監督のインタビュー記事や、撮影現場レポート記事、ハリウッド事情のコラムを、日本のメディアに寄稿。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。