FOXにて放送中のパニック・サバイバル・ドラマ『ウォーキング・デッド』。シーズン7も後半に突入し、いよいよ佳境に入ってきました。
今回は、そんな『ウォーキング・デッド』のファンであれば、誰しもがアッと驚くような豆知識をご紹介します!
※各豆知識には「ネタバレ」が含まれている場合があります。注意してご覧ください。
1. シーズンが進むにつれて、ロゴの腐敗が進んでいる
パブリックドメイン
主に各回のオープニングシーンで見かける「THE WALKING DEAD」のロゴが、シーズンを重ねるごとに腐敗していく点に気づいた方はいるでしょうか?これは、制作陣がストーリーの進行につれて荒々しさを増す『ウォーキング・デッド』の世界感を、細部にまで反映させているためです。
2. 撮影には16mmフィルムが使われている
撮影機材や技術が発達すると、より高画質で色彩豊かな表現が可能となりますが、『ウォーキング・デッド』の製作陣は、テストの結果、退廃的な世界感をよりリアルに映せることなどを理由に、16mmフィルムを選びました。
3. ダリルが使ってるクロスボウは、スーパーマッケートで買える
(c) AMC Film Holdings LLC.
スーパーマーケット「Walmart」にて、3万円ほどで購入することができます。
4. 撮影中に勘違いした住民がSWATを呼んだことがある
第2話でメリルが屋根の上から射撃を行ったシーンでは、近隣住人がメリルを本物のスナイパーと勘違いし、SWATが出動する事態になりました。
5. 「ゾンビ学校」なるものがある
オーディションを通して選ばれた合格者は「ゾンビ学校」にてゾンビになる訓練を受けます。なお、ドラマの監督も務めるゾンビメイクの第一人者、グレッグ・ニコテロは午前2時にバーから出てくるときの姿などをオススメとして提唱していたそう。
こちらの動画でゾンビ学校の様子が確認できます。
6. カールのスタントは、30代の女性が担当していた
チャンドラー・リグス公式Instagramアカウント(@chandlerriggs5)より
主人公リックの息子カールについては、シーズン4以前は女性がスタントを担っていました。カールが女性的に見えた場合は、スタントを担当する女性の演技だったのかもしれません。
7. ゾンビがドラマ中で食べている人間の肉は実はただのハム
とてもリアルに映る肉片ですが、実はただのハムだったんです。もともとはバーベキューソースのついたハムを使っていましたが、ソースに入っている酢が特殊メイクを溶かすという理由から方向転換があったそう。
8. ドラマ中ゾンビは瞬きをしていない
グレゴリー・ニコテロ公式Instagramアカウント(@gnicotero)より
よりリアルな「死」を演出するために、ゾンビは瞬きを一切しません。万が一してしまった場合は、映像編集の段階で編集されます。
9. カール役のチャンドラーくんはチョコレートプリンを食べ過ぎて嫌いになった
チャンドラーくんは元々チョコレートプリンが大好物でしたが、3kgほどのチョコレートプリンをドラマ内で食べたことで、残念ながら嫌いになってしまいました。
10. ジョニーデップの頭の形を再現した生首が使われたシーンがある
シーズン6第12話では、生首が3つ並んだシーンがありました。なんとその一番右の生首は、なんとジョニーデップの頭の形を模して作られたものだったのです。
11. ゾンビの容姿はシーズンごとにゾンビらしさが増している
時間の経過をゾンビの身体に反映するために、特殊メイクを用いて腐敗していく様子を忠実に描いています。
(c) AMC Film Holdings LLC.
ウォーキング・デッド シーズン7
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